KAISEKI

EDITION No.1

料理
虎白
日本酒
黒龍

KAISEKI

EDITION No.1

料理
虎白
日本酒
黒龍

出汁の味が骨格となる日本料理に合うのは、穏やかな香りと熟成によるふくらみのある味わいの日本酒。
優しく寄り添うたおやかな包容力がマリアージュの決め手に。

日本料理の味の核となる出汁の味、旬の食材の風味を邪魔することなく、優しく寄り添いまろやかに調和する。お造りから、煮る、焼く、揚げる、蒸すなど多岐にわたる調理法や多彩な味わいにオールマイティに対応できる究極の食中酒を目指して辿り着いたのは、ただ綺麗な味わいではなく、重層的で複雑さを秘めた味わい深さを熟成によって生み出すこと。原酒の熟成管理に心血を注ぎ、絶妙に時をかけることで日本酒の新たな価値がここに誕生。

EDITION No.1

KAISEKI

EDITION No.1

¥16,500-税込

懐石

虎白

虎白

日本酒

黒龍

黒龍
こだわりのPoint
こだわりのPoint1 こだわりのPoint1

素材の風味×出汁のうまみを大切にする日本料理。
双方を引き立てる日本酒は、何かの味が突出することのない調和の取れた丸い味。

日本料理の要となる出汁。淡い味ですが料理の骨格をつくり、素材と調和して味わいを増幅させるのです。出汁のひき方はお店によって様々ですが、当店では、水、昆布、鰹にこだわり、えぐみや雑味が一切出ないように温度や抽出時間に日々細心の注意を払って豊かな香りとうまみを引き出しています。良い出汁であれば調味料は塩や薄口醤油を僅かに加えるだけで素材を活かすことができるのです。こういう繊細な出汁にマリアージュするのは、甘み・酸み・うまみ・苦みなど何かが突出することなく、口当たりがやわらかでバランスの良く透明感のあるお酒、と常々感じていました。

黒龍酒造に代々受け継がれているのは「良い酒をつくる」という理念。「良い酒」といっても様々ですが、時代を越えて変わらず目指しているのは、料理に寄り添い引き立てる上品な味わい、つまり「真味只是淡(しんみはただこれたんなり)」です。ですから、原酒はやや控えめに仕立て、それを数ヶ月から1年貯蔵することで丸みのある穏やかで上品な味わいに仕上げています。そういった弊社の特徴をベースにしながら、綺麗な味わいだけでなく、料理の骨格となる出汁の風味にも深く寄り添う重層的で複雑な味わいをいかにバランスよく上品に表現できるかがポイントだと思いました。

こだわりのPoint
こだわりのPoint2 こだわりのPoint2

季節も料理法も関係なく、日本料理のコースのどのタイミングでも
オールマイティに対応できる包容力と品格を併せ持つ日本酒。

日本料理は、魚介も野菜も旬の食材が主役で、その時々で風味も食感も変わってきます。調理法も煮る・焼く・蒸す・揚げるなど多岐にわたっていますし、味付けも塩・醤油・酢・味噌など多彩です。それらの味わいを包括し、季節も素材も調理法も越え、どの季節でも、どんな食材でも、コースの中のどのタイミングでもオールマイティに寄り添う包容力のある日本酒、というのが【éks KAISEKI】を開発する目的です。そのためには、丸みのあるバランスや優しさの反面、凛然とした品格をもってすべてを包み込み、味わいを膨らませる要素が必要と考えました。

オールマイティな包容力のある味わいもやはり熟成がポイントになります。透明感を大切にするため控えめな味わいの酒質でベースを作り、搾ったあとの原酒を温度管理の徹底した貯蔵環境で熟成させます。そして味わいの変化を幾度もテイスティングと温度や熟成期間の調整を重ね、穏やかな吟醸香を保ちながら口あたりのやわらかさや丸み、そして味わい深さをつくっていきました。熟成も味わいをつくる大切な工程と考え、常に料理を引き立てる食中酒をイメージして行っていますが、日本料理にフォーカスするのは初めて。チャレンジし甲斐がありました。

味わいについて
味わいについて 味わいについて

出汁や素材の繊細さを引き出して優しく調和し、料理の味わいの幅、日本酒の楽しみ方の枠を広げてくれる。お客様だけでなく料理人にとっても嬉しい1本。

飲み口は清らかでやわらかな口あたり。香りは穏やかに旬の食材の風味を引き立てて、料理の味わいを支えている繊細な出汁の味を邪魔することなく寄り添ってくれます。そして黒龍酒造の真骨頂である熟成の妙でまろやかに調和しながら料理の味わいの幅を広げてくれるだけでなく、日本酒の楽しみ方の枠も広げてくれるお酒になっています。私は『虎白』で今までに感じたことのない体験をしていただきたいと新しい表現を常に考えていますが、【éks KAISEKI】はまさに美味しさの発見や感動をアシストしてくれる味わい。お客様だけでなく料理人にとっても嬉しい1本になっています。

味の設計の方向性としては『黒龍 石田屋』『黒龍 二左衛門』『黒龍 大吟醸』『黒龍 しずく』ですが、出汁や素材の風味を引き立てるために、香りは抑え、飲んだ瞬間は甘みもうまみも突出することない透明感のある口当たりですが、熟成により様々な味を受け止める深みがあり、口の中で料理と調和して、お互いを引き立て合い味わいが増幅。また、10〜15℃で香りもぐっと開いてきます。温度変化による香味もゆっくり味わいながら日本料理のコースを通してお楽しみいただける1本に仕上がりました。

テイスティングコメント

和柑橘やフローラルなニュアンスに、わずかなフレッシュバナナや米粉の様なのアロマ。
滑らかで柔らかな口当たりを持ち、程よい旨味を持ち合わせる透明感のある味わいが優しく広がる伸びのある味わい。

フレーバーチャート

味わいタグ

  • まろやか
  • バランスの良い
  • 伸びのある
  • 滑らか
  • 綺麗

香りタグ

  • レモン
  • バナナ
  • 白い花
  • 米粉

おすすめの飲み方

花冷え(10℃前後)

フードペアリング

繊細な旨味を持つ料理から力強い料理まで幅広く楽しめます。鯛の蕪蒸しやえびしんじょなどの優しい温かい一品、百合根の白和えのようなとろみのある冷菜との相性は特に秀逸で、互いの旨味が引き立ち合います。
また、しっかりとした骨格とバランスの良さを持ち合わせているため、魚やお肉をつかった炭焼きや揚げ物といった料理はもちろん、あん肝や白子などの旨味が凝縮された冬の珍味とも相性よくお楽しみいただけます。

適した酒器

原材料米、米麹

アルコール度16%

内容量720ml

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