YAKINIKU

EDITION No.1

料理
焼肉 ジャンボ
日本酒
仙禽

YAKINIKU

EDITION No.1

料理
焼肉 ジャンボ
日本酒
仙禽

シャンパンのように繊細な泡がタレの味を切り、複雑な味わいがキムチの辛さと肉のうまみを包み込む。
前代未聞、焼肉に合う日本酒が誕生。

焼肉店ではまずキムチを頼み、それから肉へ進む人がほとんど。そこで、キムチの辛さを包む甘みと、肉を連想させるうまみを秘めた、まったく新しい日本酒をめざしました。さらに、酒蔵独自の技術でシャンパンのようにきめ細かく、長い間持続するガス感を演出。酵母を一切添加しない古式の生酛など、古典的な造酒の技法が現代に花を咲かせます。

EDITION No.1

YAKINIKU

EDITION No.1

¥7,480-税込

焼肉

焼肉 ジャンボ

焼肉 ジャンボ

日本酒

仙禽

仙禽
こだわりのPoint
こだわりのPoint1 こだわりのPoint1

甘くコクがあり、にんにくや唐辛子の刺激も感じられる。
そんな焼肉のタレに合わせる酒には極限まで高めたうまみが必要。

タレの味は店によって異なりますが、3代にわたって受け継がれている当店秘伝のタレはやや甘めな味わいが特徴です。甘いだけでなく、ニンニクや唐辛子などを加えることで、複雑な辛みも演出しています。
焼肉のタレに合わせる日本酒には、甘みや酸、うまみなど、さまざまな要素をバランスよく含んだ、多面性のあるものが最適。何層にも折り重なる複雑な味わいが、奥行きのあるタレをふくよかに包み込んでくれるのではないかと考えました。

せんきんの代表格、超自然派生酛の日本酒「ナチュール」はフレッシュで軽快な飲み口ながら、味わいが複雑。五味をバランスよく含み、焼肉のタレが持つ複雑味を包み込むにはぴったりです。しかし「ナチュール」の弱点はうまみ。そもそもせんきんは通常、飲み飽きさせないよううまみを極力抑えた酒造りをしているのですが、パンチのきいた焼肉のタレと合わせるため、今回は「ナチュール」の製法である生酛の酒をベースに、うまみを極限まで高めるという新たなチャレンジを試みました。

こだわりのPoint
こだわりのPoint2 こだわりのPoint2

キムチと合わせれば甘味が引き立ち、肉と合わせればうまみが立つ。
多彩な表情を見せる酒だから、始めから終わりまで一本で完結。

焼肉店ではまずキムチを食べ、それから肉に進むお客様が多いため、キムチから〆まで、一貫して飲んでいただける日本酒が理想的。そのためには、キムチの辛さを包み込む甘みと、肉を連想させるうまみが必要だと思いました。焼肉店ではマッコリを頼むお客様も多いと思いますが、マッコリは甘みが強かったり、味わいが単調だったりという弱点もあります。
そうした弱点をクリアして、五味のバランスがよく、しかも重層的な日本酒があれば、お客様には新たな発見として喜んでいただけると思いました。

まずうまみを出すため、今回は日本酒ではなく味噌用の麹を使用。こうすることでせんきんが通常作っているお酒に比べ、2倍以上のアミノ酸を生成することに成功し、うまみや複雑味を最大限に高めました。またタレの甘みを一端スパッと切り上げ、次の料理へ箸が伸びやすくするためには、爽快なガス感が必要。通常日本酒にガス感を加えるには瓶内二次発酵やガス充填を行いますが、今回は長く持続する、シャンパンのようにきめ細やかな泡をめざし、独自の手法を完成させました。

味わいについて
味わいについて 味わいについて

うまみが豊かに広がったあと、一瞬遅れてガス感が走り抜ける。
そのわずかな時差と心地よい余韻が、飲むひとをとりこにする。

焼肉と日本酒のペアリングはあまり知られていませんが、そもそもタレで食べる焼肉はご飯と相性が良いのですから、米から作る日本酒と焼肉が合わないはずはありません。特に今回完成したお酒は甘み、うまみ、酸の各要素がバランスよく加わっており、さらに繊細な泡がリッチな飲み口を演出しています。
グラスを変えることで香りや口当たりが変化するところも魅力。焼肉という豪快な料理に合う大胆さを持ちながら、完璧に計算され尽くした緻密さも持つお酒を、ぜひご堪能いただきたいと思います。

従来、「せんきんといえば酸」と語られることが多いのですが、今回は酵母にこだわり、あえてうまみを際立てることで、肉が持つアミノ酸との相乗効果を演出。焼肉が持つポテンシャルを最大限引き出す味わいに仕上げました。この日本酒の役割は、焼肉をスーッと胃の中へ流すことではなく、口のなかで料理と一体になったとき、究極の複雑味を醸し出すこと。そして、一瞬遅れて心地よいガス感が弾けることで口のなかに残る味覚が一端リセットされ、また新鮮な感覚で次の料理へ進むことができるでしょう。

テイスティングコメント

蒸米やバナナに白桃のニュアンスを持つアロマ。丸みのある口当たりと、コクと厚みを感じさせるしっかりしたボディを持ちフレッシュなガス感と心地よいほろ苦さが余韻をドライにバランス良く引き締める。

フレーバーチャート

味わいタグ

  • バランスが良い
  • キレがある
  • ガス感
  • ふくよか

香りタグ

  • バナナ
  • 炊いた米

おすすめの飲み方

雪冷え(5℃前後)

フードペアリング

串揚げや、カツレツのような揚げ物や、お好み焼き等の濃いめのソースを伴った料理とも相性が良く油脂分をバランス良く中和します。
その他にも、タレ味の焼き鳥や韓国料理やインド料理等の辛味やスパイスの効いたお料理とも相性よくお楽しみいただけます。

適した酒器

原材料米、米麹、
炭酸ガス

アルコール度13%

内容量720ml

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